ワタミ(和民)の創業者の渡辺氏がテレビのトーク番組に出ていた。
自分の身一つで、全国にチェーン展開できるほどまでの会社にを作り上げた渡辺氏の話は、とても明快でなるほどと思わせるものだった。
会場に来ていた学生の1人が、こんな質問をしました。
「自分は音楽の世界でやっていこうと思っているが、食っていけるか不安だし、周りの友人達が就職活動をしていると、とても焦りを感じます。渡辺さんは不安に感じたことはなかったんですか?」
渡辺氏はこう答えました。
「自分は会社を興すって決めていたから、みんなが就職活動をしているときも、何の不安もなかった。逆に、自分は周りとは違うんだ、と再認識できた」
周りが当然のように就職活動をしている中、自分は皆と違う道を進む、という思いを確認していた渡辺氏は、「悩む」ということは全くしないんだそうです。
「悩んでいる時間がもったいない。もし難しいなと思う事態があっても、どうやったら解決できるかを考えることに時間を使います」
いろいろな話を聞いていて、本当にとても面白かったし、さすが、大きなことをする人は違うな、と感じました。
「みんなと同じ」であることが、常識人であったり、良いこととされる日本。
でもそれって、個性を殺しているのと同じ。
それぞれ、自分しか持っていない才能や個性があるのだから、それを発揮しないと、人生を謳歌できないんじゃないかなぁ。
去年の12月、フラの衣装で写真を撮る時に、ヘアメイクを担当してくださった人から、たくさんアドヴァイスを貰った。そのときに、自分がいかに自分自身の個性を殺していたかを知った。
おでこが広いのがイヤで、前髪で隠していたけど、それでは逆効果であること。エキゾチックに見られがちな顔立ちがイヤで、薄化粧していたけど、それがまた自分の魅力を半減していたこと。
「それはあなたにしかない個性じゃない!」と言われ、今までの自分を反省。
自分でイヤだな、と思っている部分が、案外、人からは魅力的に見えていることもある。みなさんも、自分の思い込みを捨て、殻を脱ぎ捨て、個性を発揮してくださいね!
(2006年7月7日)