『ALOHA PIKO』は、アロハの素を皆さんにお届けします。
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「POMAIKA'I」
新井朋子&アロヒナニ著


「聖なる光 第1弾 光臨」
美内すずえ監修
写真家 奥聖 

アロヒナニ 文章担当

S P I R I T
私の魂を満たすのは、エネルギースポット、いわゆる聖地を訪ねること。
日本国内、そして海外

 
日本国内 私がそれぞれ何度も訪れている聖地です
東京 高尾山
高尾山は、山伏たちが今も修行を行っている場所。天狗信仰もあり、とても不思議な山。いつもここを訪れるときは、転機のときが多い。
神奈川県 箱根神社、九頭龍神社
箱根神社は、本当に気持ちがいい!
そして、九頭龍神社は、夏の間だったら、プリンスホテル内のコテージ・エリアから行くことが出来るが、ここのエリアは夏しか空いていない。他のときは、月に1回の月例祭のときに芦ノ湖畔からフェリーが出るので、これに乗るというルートがある。私は、ある場所から柵を乗り越えて行ってしまっている(笑)。
九頭龍神社に行ってお祈りをすると、龍が姿を現してくれると言われている。実際、私が最初に訪れた時、たまたま年に1回の大例祭の日だった(知らずに行った)わけなのだが、そのときには、「ビュービュービュービュー」とものすごい音がして、信者さんが「九頭龍さまだ」と言っていた。
この神社は芸能関係の人が多く訪れるようで、私が初めて行ったときも有名芸能人が何名か来ていた。何度訪れたか覚えていないくらいだが、いつ行っても雨が降ってしまう。龍だから雨を降らすんですよね。
奈良県 大神神社、天河神社、蛇ノ倉
大神神社は、黄金色に輝く神社。この奥にある笠縫村などは、私にとってなんだかとっても懐かしさを感じさせる場所。ご神体である三輪山には、誰でも登ることができるのだが、私はここに登るのが本当にきつかった!途中で諦めて、10mくらい引き返したくらいだ。その後思い直して、頂上まで登ったのだが、不思議に思えるくらいきつかった。
天河神社は、弁天様を祭っているだけに、芸能関係の人に人気。ここの本殿でお祈りをすると、ダイレクトにズコーンとエネルギーが降りてくる。
蛇の倉は、修験道の聖地。ここに、ある隠された洞窟があり、その洞窟内には神々の会議室があると言われている。ここは何度行ってもクセになる場所だ。
三重県 伊勢神宮、倭姫宮、 瀧原宮、月読宮二見興玉神社
伊勢神宮はなんといっても特別な場所。何度行っても、神聖な気持ち、引き締まった気持ちになる。伊勢神宮の宮司さんと知り合いなので、いつも正式参拝をさせていただくのだが、そのたびに、日本人としての誇りを感じる。周囲に散在する別宮の中で、特に気に入っているのが、倭姫宮、瀧原宮、月読宮。それぞれにとても素晴らしい。
夫婦岩で有名な二見興玉神社も、お気に入りの場所。ここからの風景も、なぜかとてもグっとくる。
福岡県 幣立神宮、光岡八幡宮
スピリチュアル好きに大人気の幣立神宮。ちょっと福岡市内からは離れているが、行く価値はあり。エネルギーの高い場所だと感じる。
光岡八幡宮のご神木は素晴らしい! これも一軒の価値あり!
沖縄 斎場御嶽、久高島、浜比嘉、ヤハラヅカサ
斎場御嶽は琉球王国では最も聖なる地といわれた最高位の御嶽なので、沖縄に上陸したら、まずはここにご挨拶に行くのが正式なルート。そして、奥の拝所から、神が最初に降り立った場所である久高島を拝む。久高島は、とても小さな島だけれど、欠かせない聖地。
ヤハラヅカサは、百名ビーチにある聖地。ここで古典フラを奉納させていただいた。竹生島訪問記とヤハラヅカサ奉納の詳細はこちら
浜比嘉島には、アマミキヨのお墓があり、こちらのことはブログに書いています。(2007年7月5日の日記)


 

海外 特にエネルギーを感じた場所
ハワイ州・ハワイ島 ハワイ島は、「自分をごまかせない場所」と感じる。だから、感情的に噴出してしまう人もいれば、肉体レベルで体調を崩す人もいる。ハワイ島訪問の最初の2回は、知人の家にホームステイだったのだが、なぜか調子がいまひとつ。3度目でやっと「ハワイ島に慣れた」という感じだった気がする。
ハワイ島に行ったら必ず訪れるのは、やはりキラウエア。ペレが住んでいる場所。マナカードアカデミーのマスターコース第1回目のときには、流れる溶岩を見るため往復8時間近く、固まった溶岩の上を歩いた。そして、スカイホールと呼ばれる、珍しい現象に出会うことが出来た。地面に穴が開いていて、その下を溶岩が流れている。地球の鼓動を感じ、衝撃的だった。
ハワイ島のもうひとつのお勧めは、やはりワイピオ渓谷。かつて、王族たちが暮らしていた特別な場所。今でも、神秘的な感じがするし神聖なエネルギーを感じる場所だ。
ペルー ナスカの地上絵、空中都市マチュピチュ、チチカカ湖などで有名なペルー。やはりどれも衝撃的に素晴らしい遺跡や風景ばかり。中でも、マチュピチュの素晴らしさは言うまでもない。高山病の心配さえなければ、みんなに訪れてもらいたい場所だ。
私は高山病はまったく大丈夫だったのだが、問題は帰国後。奇妙な症状に襲われた。昏々と寝てしまうのだ。さらに、胃が食べ物を受け付けない。起こされない限り、ずーっと寝てしまう。食事の時間に起こされ、ほとんど何も食べられず、そしてまた寝てしまう。次に起こされるのは、次の食事の時間。3日ほど続いたとき、これはヤバイということで、病院へ行った。原因はわからず、とりあえず点滴を打たれた。すると、みるみる良くなった。次の日にも点滴を打ってもらい、うそのように治ってしまった。あれがなんだったのか、今でも不思議。
メキシコ 太陽のピラミッド、月のピラミッド、数々の遺跡があるメキシコ。メキシコは私が生まれて初めて行った外国。16歳のとき、その頃ガールスカウトをしていた私は、国際交流のプログラムで、日本代表メンバーとしてメキシコへ行ったのだ。そのときは、他にも交流地があって、私が希望したのはイギリスとスイスだった。なのに、なぜに私がメキシコ?? 
生まれて初めて乗る飛行機で、メキシコという遠い国へ。いろいろなことが強烈な思い出として残っている。その頃は、コレラの予防接種を受けなくてはならず、それがかなり辛い体験だったことは今でも鮮明に覚えている。
ともかく、テオティワカンは、すごい場所。ピラミッドに登れるのはメキシコだけなので、ぜひ登ってみて欲しい。
エジプト 遺跡といえば、エジプト。エジプトを見てしまうと、他の遺跡ではおいそれと感動しなくなってくる。そんなエジプトだから、どの遺跡もすごいし、発するエネルギーも膨大。私はそのせいなのかわからないが、なんとエジプトで盲腸になってしまった。そのときの体験談がこちら。
ネパール ブッダが生まれた場所、ネパール。しかし今では国民の大半がヒンドゥー教。ネパールはカトマンドゥのお寺も素晴らしいが、やはりヒマラヤ山脈を望める場所を訪れることをお勧めする。その点ではポカラは最高だ。カトマンドゥでは、有名なお寺スワヤンブナートも好きだが、チベット仏教徒の聖地となているボダナートのほうがグっとくる。
ネパール体験記はこちら
トルコ トルコも、見所が多い場所だが、私が一番行きたかった場所、そしてエネルギーを感じた場所は、聖母マリアの家。なんだかとても暖かい、女性エネルギーを感じることができた。ぜひ訪れてみて欲しい
トルコ体験記はこちら
カンボジア あまりに有名なアンコールワット。建築的な素晴らしさだけでも他の遺跡と比べて群を抜いている感がある。私が一番興味を持ったのが、プレループとニャックポアン。ここは、特にエネルギーを感じた。詳しくはこちらのカンボジア体験記を
オーストラリア アボリジニの聖地「ウルル」、別名エアーズロック。アボリジニという名前は、実は外国人が勝手につけた名前。彼らは部族ごとに名前があり、アボリジニというのは部族の名前でもなんでもない、ということをぜひ知ってもらいたい。彼らは文化を勝手に奪われ、勝手な名前で表現され、虐げられているのです。
ウルルには、「私たちの聖地に登らないでください」と書いてある。私は彼らを尊重して、登らないことを決めていた。一枚岩のウルルは、そばで見ると、ものすごく美しい。夕日を浴びるウルル、朝日を浴びるウルル、本当に美しい。広大な土地の真ん中にぽつんと存在するウルルだが、大地のエネルギーをたくさん与えてくれる。
アメリカ・シャスタ シャスタ山は、カリフォルニア州とオレゴン州のちょうど境目のところにある。このシャスタ山からのエネルギーをダイレクトに受ける場所に、stoney brook inn という宿がある。日本人女性のひろみさんが経営しているのだが、この宿がとても居心地が良い。庭には、レムリアのエネルギーが流れるスポットもある。元レムリアだったと言われている
シャスタは、私にとって、とても懐かしさを感じさせる場所だった。そして、シャスタ山周辺の湖のひとつ、メドシン・レイクが私には一番ジ〜ンと来る場所。シャスタ山の中腹にあるパンサ・メドウという場所も、とても素晴らしい。車2台でメドシン・レイクに出かけた帰り道のこと。なんと、私が乗っている車が、前を走っていたもう1台の車とはぐれてしまった。そして、なぜか私たちのほうが先に宿についてしまった。一本道なので、私たちが追い越したはずがない!つまり、私の乗っていた車は、異次元を走っていたらしいのです。
異次元に入ってしまっても不思議がない、と納得するほど美しく幻想的なシャスタ。また行きたい、シャスタに帰りたい!と、今もシャスタを思うだけでじ〜んとくるのです。

エジプト盲腸体験記
旅もあと2日残すのみ、となった夜。食事の後、胃がすごく気持ち悪くなってしまった。
調子に乗ってたくさん食べていたせいかしら? 早めに就寝。ところが、時間がたつとともに、発熱と吐き気。
何回も吐き、胃には何も残っていない。かなりの不安が私を襲う。
こんなに具合が悪くて、飛行機に乗れるだろうか?
朝になっても病状は一向に良くならない。仕方なく、ホテルのフロントに電話して、医者を呼んでもらう。

そして、来てくれたのは、黒髪で髭を生やしたいかにもアラブ人といった感じのお医者さん。
部屋に2人きりなので緊張する。
(私の「観光に行って来ていいよ」のセリフに、あっさりと同意した同行の母!) 
しかも英語で病状を説明しなくてはいけないというのは、具合の悪いときにはつらい作業。
熱があって気持ち悪くて、吐いちゃって・・・。お医者さんは頷くと、何故か私の右足を持つと、曲げたり伸ばしたりする。たまに、トントンッと叩いてみたりもする。
そしてー、そのお医者さんの判定は-?? ドコドコドコドコドン♪ なんと、盲腸!
お腹も痛くないのに盲腸! これには驚いた。しかも、そのお医者さんは100%自信があると言う。
半信半疑ではあったものの、とにかく薬を処方してもらう。お医者さんが処方箋をボーイに渡し、「日本に無事帰れることを祈りますよ、困ったことがあったらいつでも電話してください。こちらからも電話しますね」と優しい言葉をかけてくれた。
部屋をノックする音が聞こえ、気持ち悪さを我慢しながらどうにか歩いていき、ボーイから薬とおつりを受け取る。ベッドに横になり、お釣りを確かめると、足りない。明らかに足りない! フロントに電話してボーイにまた来てもらう。お釣りが足りないことを伝えると、これで合っている、と譲らない。
だんだん、自分が病気だから計算が間違っているのかと弱気になり、ベッドに戻ってもう一度計算する。
やっぱり足りない。こうなったらこれしかない、と、お医者さんに電話する。
そのお医者さんがどのように連絡してくれたのかはわからないけど、しばらくしてから、そのボーイがお金を返しにきた。そして、「このことは誰にも言わないでください」と言い残して去っていった。アイムソーリーの言葉はなかった。
午後になると、母が現地ガイドの佐藤さんと戻ってきた。そして母は、その夜予約していたナイル川クルーズに出かけていった。(なんつーこと!)
私は、喉が渇いて、オレンジジュースを飲んだら、また吐いてしまった。
お医者さんが電話をくれて、その旨を伝えると、ダメだよ、飲むならお水とか、酸味のないものにしなさい、とアドバイスしてくれた。このお医者さんは、自宅に帰ってからも電話をくれ、とても優しかった。 本当にありがとう。なんとか日本に帰れたのも貴方様のおかげです。

現地ガイドの佐藤さんという人は、とても優秀な人で、エジプトに惚れ込み住み着き、ガイドの仕事に大変誇りを持っている人。
説明は素晴らしいし、仕事にかける情熱もすごい。とってもクールで、愛想はちっとも振りまかず、ちょっと怖くさえある。
しかし、私の病気を知ると、テキパキと対処してくれた。母と一緒に部屋に来た佐藤さんに一通りのことを報告すると、佐藤さんはお釣りをごまかしたボーイに対して怒り、ホテルのマネージャーに抗議をした。
イスラムというのは、病める人、貧しき人に優しくあるべき、という教えのはず。
しばらくすると、マネージャーからフルーツの盛り合わせが部屋に届いた。食べなかったけどね。
佐藤さんから、今回のことに対してヒドイと思うのであれば、手を付けないでくださいと言われたから。
(結局、このボーイはクビになった・・・!)
更に、元看護婦の知人に電話をし、盲腸について相談してくれる。
更に更に、私がいけなくなったナイル川クルーズの船長に、私のことを話し、クルーズで並んだ料理を箱に入れてお土産に持ってきてくれたり。
自宅に戻って、おかゆでも炊いて持ってきてあげましょうか?とまで言ってくれた。
ナイル川クルーズは、私の都合で突然キャンセルしたのに、なんと帰りの空港でお金を返してくれた。
もう本当に感激であった。クールな佐藤さんは、とっても優しい佐藤さんだった。
ピラミッドパワーで盲腸になったんだね、ということも言っていた。
でも、毎日のように移動していた日々の中、最後に同じ都市(カイロ)に2連泊する時の発病、しかも、
最後の日は、殆ど見るものもない日だったのが幸いだった。
しかも、本当は最終日にピラミッド見学だったのが、何かの関係で、急遽初日に見ていた。
ラッキーであった。

盲腸のはずがない、と思っていた私だが、帰りの飛行機で何だか右わき腹が痛い。もしかして?
家に戻り、近所の医者に診てもらう。その医者は、私の話を聞いただけで、笑って否定した。
「盲腸で発熱するくらいなら、お腹が痛くて転げまわってますよ」
そっかー、やっぱり違ったのねー。そのままほっておいた。
そして、1ヶ月くらいたってから、だんだんお腹が痛くなってきた。今度は隣町の主治医のところまで行ってみた。お腹を押されるとすごく痛い。「こりゃー、慢性盲腸だね」と主治医。
おーっ! やはりアラブの医者はすごかった! あの状態で見抜いていたなんて!
おみそれしました!
結局のところ、私はこの半年後に盲腸を切ることになる。それも、イタリア旅行に行くはずだった当日に・・・。


 
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